どろどろ

溺レる (文春文庫)

溺レる (文春文庫)


生々しい表現はあまり無いけれど、
全体的に(どの短編にも)どろりとした感触が残る。

全体に共通する、男女の不可解な交友、
それ自体は非現実として、とても楽しめた。