読後感。
- 作者: 長嶋有
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2004/06/26
- メディア: 単行本
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またしても図書館で借りたので、帯を見ていなかったんだけど
帯の「ラブとジョブ」ってすごく良い。
本文中に出てきたときも、すごく的を得てる、って思った。
とにかく、この人の本の爽快感といったら
ないな、と今回も思った。
どこがどうと言えないけれど、個人的には感動という
言葉でもいいかもしれない。
団地が、ひとつの場面として登場するのが、
「猛スピードで母は」とダブる感じで、効果的に思った。
調べりゃすぐ分かるのだろうけど、
スキーのパラレルターンってどうして「パラレル」って
付くんだろう?不思議だ。
『パラレル西遊記』は分かる。2つの世界だから。