読後感。

パラレル

パラレル

またしても図書館で借りたので、帯を見ていなかったんだけど
帯の「ラブとジョブ」ってすごく良い。
本文中に出てきたときも、すごく的を得てる、って思った。


とにかく、この人の本の爽快感といったら
ないな、と今回も思った。
どこがどうと言えないけれど、個人的には感動という
言葉でもいいかもしれない。
団地が、ひとつの場面として登場するのが、
「猛スピードで母は」とダブる感じで、効果的に思った。


調べりゃすぐ分かるのだろうけど、
スキーのパラレルターンってどうして「パラレル」って
付くんだろう?不思議だ。


『パラレル西遊記』は分かる。2つの世界だから。