また本の話しで恐縮です
- 作者: 吉田修一
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2004/10/08
- メディア: 文庫
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最近、「賞取り作品」続きです。
意識してはいないけど、本屋で表紙を見たことあるものを
読んでいたらこうなった。賞は資格みたいなものでしょうか?
ちなみに、この本、表紙が好きだった。だから、
表紙に裏切られたらどうしよう、と思っていたけど、大丈夫だった。
面白く読めた。以下、ネタばれ的視点。
日比谷公園の描写が自然で何気なくていい。
スタバは少し重かった。なんとなく、モカじゃなくて
ラテか本日のコーヒーが良かったような気がする。
2つ目の話しは生生しいのだけど、トラックの男っぽさとか
湿度や暑さがすごく感じられた。ちょっとじめっとしてる。